1学期の通知表の内申と2学期からの通知表の上げ方

2021年7月21日 カテゴリー:コラム,高校受験に関する情報

愛知県春日井市にある春日井個別指導学院です。

みなさん1学期の通知表が返ってきましたね。私も塾生達の通知表を見ているのですが、そこで感じたことと、2学期からどのように通知表をあげたら良いかをお話ししようと思います。

 

昨年との通知表の違いは?

 

全体的に昨年度と大きく変化はないと感じました。ただその中で気になることがいくつかありました。

 

評価の基準が変わっている部分もある

 

今年から評価が変わっていますね。その中でも「主体性」の部分が大きく変わってきていると印象を受けました。例えば学校の提出物の評価が「A➕」でも昨年から内申が下がっている子もいます。

 

おそらくその理由は学校での授業の「挙手」やグループで意見を出し合う時の「発言」などが大きく影響していると感じました。

 

今年から、科目問わず多くの場面で「自分も意見を発言」する機会が増えているんですよね。

 

 

成績の理由を先生が詳しく説明してくれるようになった

 

これも全体的に感じたのですが、昨年よりも学校の先生が通知表の理由を子どもたちに根拠を説明してくれるようになっています。多くの生徒がこんな感じで言われています。

 

A君は数学は「5」に近いから、2学期多分いけると思うよ。

 

B君の英語が「3」なのは主体性が課題かな。そこを強化すれば2学期いけるよ。

 

など、昨年よりも具体的に理由を教えてくれます。

 

ただ私はその言葉を鵜呑みにしてはいけないと思うんですよね。。

 

2学期からの通知表の上げ方

 

まず2学期は、今回先生に言われたことを徹底しましょう。

 

例えば

 

「主体性が少し足りない」

 

と言われたら、主体性を重視して動きましょう。

 

しかし!

 

「主体性が足りない」って言われてもじゃぁどうするの??

 

と思いませんか?

 

そんな時は、担当科目の先生に直接聞いてきてください!

 

「●●先生、私主体性が足りないと言われたんですけど、具体的に何を改善したら上がりますか?」

 

と。

 

そうすると先生の記憶にも残りますし、何より先生も「こういう風にしたらいいよ」、とアドバイスした手前上げざるおえないですよね。

 

特に中学3年生にとって通知表は死活問題です。学校の先生に

 

「あと少しで上がるよ!」

 

というワードは、期待しちゃうかもしれませんが、うのみにせず、冷静になって行動しましょうね!

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