カテゴリー : 塾長日記
一人でも応援してくれる人がいることは本当に幸せなこと
2022年3月1日 カテゴリー:塾長日記
愛知県春日井市のKKG個別指導塾よし塾長です。
先日当校のM先生から、こんな相談を受けました。
「塾長、私の担当しているA君の成績が良くなく本当に心配です」
とはいえ、彼が一人で自発的に勉強するにはまだ難しいと思います。
私が、授業がない日でも塾に来て彼の様子を見るので、A君を呼んでもらっていいですか?
と。その時私はこう思いました。
A君はすごく幸せものだな。
受験において、学校の先生、友人、塾の先生でも誰でも自分のことを最後まで見守って応援してくれる人がいるっていうのは、すごい幸せなことだなぁと。
その反面こんな感情も。
これだけM先生が思ってくれるんだから、勉強頑張れよ!
とも。
翌週、この講師とA君の3者で面談をすることにしました。
A君には、今の勉強の現状が厳しいこと、担当のM先生がこれほどA君のことを考えていてくれることなどを伝えました。
すると、その翌日からA君が継続して毎日自習に来るじゃないですか!
しかもA君の口からは
「塾長、この前学校で受験の説明があって、こんな入試制度があるんだって!塾長知ってた!?」
と嬉しそうに報告してくれました。
もちろん受験のプロなので、制度自体は知ってはいますけど笑
我々は塾の講師として、生徒の成績を上げることが第一です。
ただ、成績を上げるには、勉強を指導することだけではなく、生徒の心の拠り所になって応援してあげる事が大切です。
今回のような、M先生とA君のように些細なやりとりがきっかけで生徒のやる気や、勉強に対する意欲、進路に対する考え方が変わることって多々あると思うんですね。
一人ひとりの生徒に寄り添って、信頼してもらい、生徒のやる気が上がるような講師でいたいですね。
卒業生に最近言われること
2022年2月28日 カテゴリー:塾長日記
愛知県春日井市のKKG個別指導塾のよし塾長です。
最近生徒からよく言われることがあるんです。
受験期が近いせいかもしれませんが、
受験生の時、正直多分志望校合格するでしょ、くらいの軽い気持ちでいたんですよ。
それが塾長にAさん、このまま行くと第一志望かなり危ないよと言われてめちゃ焦ってそこから勉強始めたんですよ。あの時はまじビビりましたね笑
と言うことを偶然にも卒業生数人から言われまして。
結構私は客観的な事実を言います。良くも悪くも大げさには言わないですね。
普通に
Aさんは今のままだとまず厳しいよね
なんて言います。
ただ、その時強調する事は
「今は」と強調します。頑張れば合格率は8割、9割に持っていくことも全然可能だと。
生徒たちはいろんな人から進路に関して言われますよね。
学校の先生、保護者、友達、塾の講師の人たちなど。
その中の一人に「塾長」も含まれますが、塾長の立場の一言は、他の人から言われる言葉とまた違った影響があるのかな、なんて最近考えるようになりました。
そういった事も意識しながら子供たちに声掛けしていけたらなと思います。
塾長も勉強すべき!
2022年2月24日 カテゴリー:塾長日記
最近生徒の気持ちがめちゃくちゃ分かるんです!
それはなぜかと言うと
私自身中国語を勉強しているからです。
実は私は中国好きがきっかけで、中国語の勉強を開始しました。
中国語にはHSKという試験があるのですが、上から2番目のレベルのHSK5級に前回合格しました!
次回は最難関のHSK6級に挑戦します!
中国語の試験勉強を始めるようになってから、ものすごく生徒の気持ちがわかるようになりました。
「宿題が間に合わなさそうだと塾に行きたくない」
私も毎回の授業で宿題が課されるんですけど、宿題が間に合うか間に合わないかギリギリになると、やりたくなくなって、授業を受けたくなくなるんですね。
本当にたまになんですが、保護者の方から
すみません、宿題が出来ていないので、子供が今日は塾を休みたいって言っているんです。
なるほど、生徒はこんな気持ちだったんだ笑
「努力を継続したのに結果が出ないとやる気がなくなる」
これも良く感じたことですね。
自分なりには、勉強を頑張ってはいるのですが、なんとなく成長が実感出来ないんですよね。
とはいえ、現実には努力量は全く足りていないんですが。
私も良く生徒に言うのですが、
「数週間の勉強で結果が出ないのは当然。もう少し時間が必要だから努力を継続しよう」
と。言うのは簡単だけど、努力を継続するのは本当に大変。
だからこそ、講師が頑張って短期間で結果を出してあげないといけないんですよね。
私たち大人は、学生時代から時間が経ち、勉強する機会(特に結果や合否が出るための勉強)は少なくなってきたと思うんですね。
そこで、学生時代の勉強の大変な思いや辛さ、苦しさを忘れてしまっている部分があると思うんです。
今回は「塾長塾の講師も勉強すべき」とのタイトルでしたが、保護者の皆様も再度何かに挑戦して勉強してみてはいかがでしょうか。
子どもたちの気持ちもわかるようになりますし、子どもたちはそんな勉強している両親の姿を見て、今以上に尊敬すると思いますよ。
(医学部の先生も名古屋大学の先生も多数)先生たちの不思議な縁
2022年2月21日 カテゴリー:塾長日記
昨日昔の卒業生から急に電話がありました。
「塾長、元塾生のAです。」
急な電話だったので、誰だろう?と数秒わかりませんでしたが、すぐに気づきました。
おー!卒業生のA君だ! すると卒業生のA君は、
「先生の塾で働かせてください!」と。
実はA君は浪人をしていて、なんと今年医学部に合格しました!
詳しく話を聞くと、A君が受験を終えて帰るとき、偶然当校の昔働いていた先生にあったそうです。
するとその先生は
「KKGで働いてみたら!?すごい楽しかったし、塾の先生の縦の世代で繋げていけたらいいじゃん」
と言ってくれたそうで、それもあってA君は電話をくれたそうなのです。
これを聞いた時、嬉しくて感動しちゃいましたね。
また私の知らないところで縁が繋がっている事も嬉しいですよね。
このような縁が繋がって、実は当校には昔から医学部の先生や名古屋大学の先生も多数います。
塾の大学生の先生って実際どうなの?不安じゃないですか?
2022年2月1日 カテゴリー:塾長日記
春日井個別指導学院のよし塾長です。
2月にもなり、塾を探そう、変更しようと思われている方も多いのではないでしょうか。
皆様の中で、特に保護者の方は塾を探されるときに、
担当の先生は大学生って大丈夫?きちんと社員の方に教えてもらわないと心配。。
と思う方もいらっしゃると思います。
実施は大学生の先生がどうこうよりも、そこの塾がきちんと先生達の指導、マネジメントをしっかりしているかによるところが大きいです。
とはいえ、お子さんの塾の指導の様子を実際見る機会もなく心配になるのは当然だと思います。
そこで、当校の大学生の先生が普段どのように考えて、授業をしているか動画を作成しました。
実際の先生の生の声を聞いてみてください!
良い先生ってどんな先生?
2021年3月31日 カテゴリー:コラム,塾長日記
今日で3月が終わりですね。
明日から新学期が始まるということでKKG春日井個別指導学院でも、先生達が入れ替わります。
一年間振り返ってみると今年の先生たちは特に生徒たちどの相性が良かったと感じます。
担当の先生のおかげで毎日塾に自習に行くようになったす!
〇〇先生のことが本当に好きなんです!
今回先生が卒業にあたり本当に残念です。。
などなど。
私はよく言うのですが、
当校の良い先生とは、面白い先生でも、わかりやすい先生でもない。
良い先生とは点数を上げれる先生の事
と。
とはいえ、
やっぱり一緒にいて楽しかったり、尊敬できる先生っていいですよね。
また明日から新学期が始まります。
新たに加わった先生たちも魅力的で頼もしいので期待が膨らみます。
とはいえ、今回で卒業する先生たちの事を思い出すと、私自身めちゃくちゃ寂しいですよ、正直。
卒業して終わりではなく、今後もこの縁を大切にしていきたいと思っています。
卒業した先生たち、新たな世界で是非活躍を祈ってます(^O^)
学校の先生の進路相談は信じていいの?
2021年2月2日 カテゴリー:コラム,塾長日記
中学校3年生は受験間近ですね。まずは今週の私立入試頑張ってくださいね!
毎年よくある相談は、
今まで目指していた志望校が、急に学校の進路相談で、危ないから志望校変えなさい
と言われた。
という事です。
急に個人相談で言われるので、びっくりしちゃうし、ものすごくショック受けちゃいますよね。
私の意見はというと、
学校の先生も、過去のデータから考えて懇談会をしています。
ただ、これは仕方のない事なのですが、
やはり一クラス40人もいるので一人ひとり細かいところまで見る事が出来ないんですよね。
また担任の先生としては、必ず生徒たちをどこかに合格させないといけないので、塾とは異なった種類のプレッシャーもあるわけです。
そうなるとテストと、通知表の数字でしか判断せざる負えないですよね。
逆に塾はどうかというと、学校とは違った過去のデータをもとに判断していますし、特に個別指導だと生徒の勉強の様子の細かいところまでわかるんですね。
例えば、以前と比べて家での勉強時間が大幅に増えたとか、数学の●●の問題が解けるようになってこのままいけば、入試の3月までには合計点が●点あがってくるな、など先の見通しもつくわけですね。
どちらが正しいというわけではないですが、人によってもちろん見方、考え方は異なりますよね。
学校の懇談会で言われたことで自信をなくしたり、納得がいかない場合は塾の先生をはじめ第3者に相談してみる事をお勧めします。
私の偏見かもしれませんが、学校の若い先生の進路相談はちょっと心配ではありますね。。
大学受験に合格する子っていうのは、3年前の段階でわかるんだよな!
2020年12月19日 カテゴリー:コラム,塾長日記
先日、塾の卒業生から
塾長、大学合格したよ!
とうれしい報告をもらいました。その子は高校で県外に引っ越したのですが、愛知県の高校に通っていました。
どんな子かというと、
かなり自由な名古屋の公立高校に合格し、一見ちゃらそうな子なんですね笑
高校に入ってからは学校生活もアルバイトも並行しながら充実した高校生活を送っていました。私も他の塾生から、
先生、〇〇さんのインスタみるんだけど、本当にすごいよ笑
とよく耳にしました。
どんな意味ですごいんだ笑と。
ひょんなことで今年頭くらいだったかな、連絡が来て少し大学の話をしました。
実はですね、私は、彼女は絶対にいい大学に合格すると最初から確信していました。それはなぜかというと中学校3年生の時の頑張りを見てたから。
中学生の時も人気者の彼女の周りにはいつも人が集まってた気がします。普通そういう子って、受験時に周りに流されやすい子が多いんですね。
ただ、周りに流される事もなく、いつも黙々と目標に向かって頑張っていました。自分自身の「芯」を持ってました。もちろん成績も上がってきますよね。
当時第一志望の高校の合格率は半々くらいだったかな、忘れてしまいましたが無事合格しました。
そんな、周りに流されずに努力の出来る子だったので、間違いなく大学受験も突破し合格すると思っていました。
そんな中、先日合格の連絡が来たんですね。
もちろん、今年1年コロナの不安定な中、彼女はものすごく頑張ったと思います。ただ、彼女の
「やる時にやりきり結果を出す」
という持ち前の才能、能力を発揮したのかなと思いました。
こういう子は今後の人生においても間違いなく強いですよね。自分の人生を切り開いていく力があると思います。これからの人生が楽しみですよね。
そして今振り返ると
中学3年生の受験時に、最後まで勉強を頑張り切れる
というのは、高校受験のみならず、大学受験、今後の人生においても大きな力になると思います。
合否に関わらず高校受験勉強をやり切った子って、大学受験でも努力できるんですよね。たとえ中3の前半勉強していなくて、最後の数ヶ月だけ頑張ったとしても。
逆に、高校受験でそれほど努力せず高校に合格した子は大学受験でなかなか頑張り切れない子が多い感じがします。
今もしかしたら中3生や高校3年生の中で、
それほど勉強しなくてもおそらく第一志望に合格できるし、努力しなくてもいいかな
と思っている子もいるかもしれません。
ただ、今努力して全力で頑張る事は今後の人生に必ず生きてきます。受験まで後数ヶ月です。後悔のないよう頑張って欲しいと思います。
そして、今回連絡をくれた塾の卒業生、
本当に合格おめでとう。今後の人生の更なる活躍を期待しています。
公立高校、私立高校どっちがいいの? 私立専願に決める前に是非見て欲しい4つの注意点!
2020年11月30日 カテゴリー:コラム,塾長日記
今日は私立高校に入学する前に気を付けて欲しい4つの注意点についてお話します。
より詳しい情報はyoutubeで公開しているので、志望校を決める前に是非みてください!
私立高校は施設、勉強カリキュラムなど魅力的ですよね。
名城高校、愛工大名電、中京大付属などはものすごい人気ですよね!
またどこか別の機会で話しますが、今年も愛知県私立高校は難化すると思います。
ただ私立高校に入学して後悔する子もいます。。
高校3年生になってこんなはずじゃなかった、、、と嘆いている子
もいます。そんな後悔をしてほしくない!と思い今回この記事を書くに至りました。
お金に関して
昨年度から授業料無償化が始まりましたよね。ただ気をつけないといけない事は、授業料は無償化になりましたが、その他の 修学旅行費、制服代、その他もろもろは費用はかかるんですね。
学校によっては授業でタブレットを使用する場合、タブレットの費用や学校によってはwifiの通信費もかかる場合もあります。
附属大学にいけるの?
ここ、めちゃくちゃ大切です!附属大学とは、提携校の大学の事ですね。ちなみに付属大学をいくつか紹介します。
名城高校 → 名城大学
中京大中京 → 中京大学
愛工大名電 → 愛知工業大学
名古屋高校 → 名古屋学院大学
春日丘高校 → 中部大学
などです。高校と大学で名前が違うと意外と知らなかったりしますよね。
話を戻し、附属高校に入学したら、ほとんど附属大学へ進学できると思いますよね。ただ、それも成績による条件があるんです。
だいたい通知表で「オール3」あれば進学できる高校が多いですが、中には「3.5」以上ないと附属大学へ行けないという学校もあります。
だいたいみんな高校に入学したら、特に何もせずエスカレーター式に大学へ入学できると思って一般入試の勉強はあまりしないんですね。
だいたい高校3年生の9月に上の大学へ行けるかどうかがわかります。そして入試も近いこの時期に
附属大学へ進学できない
となると、
かなりまずいです!
その時期に一般の勉強をはじめても残された時間はごくわずかで入試まで全然時間が足りません。そこで親子ともども焦ってしまうというパターンが毎年あります。
また、学部選びも非常に重要です。
大学といってもいろいろな学部がありますよね。この学部選び、通知表が良い子から自分の好きな学部を選ぶ事が出来るんですね。
今日は私立高校に行く前の注意点、4つのうちの2つをお話しました。次回は残りの2つの注意点に関してもお伝えします。
テストも終わり志望校を決める時期になってきていますが、その前に一度是非読んで欲しいと思います。
見捨てないでください。。
2020年11月6日 カテゴリー:コラム,塾長日記
寒くなり日に日に受験が近づいて来ますね。特に今私立大学の推薦入試真っただ中なので、高校3年生必死に頑張っています!
この時期受験生、そして保護者の方は心配で仕方ないですよね。。最近保護者の方から時折言われるのが
先生、見捨てないでくださいね。。
と時折言われます。
正直最初はびっくりしましたね。
え?見捨てるどころか、毎日毎日本当に心配で気になって仕方ないと。
わが子のような感じです笑
特に当校は個別指導なので
先生たちも愛情が半端ないですよね笑
私だけでなく講師のみんなもテストが良かったら、一緒になって大喜びしています。
時には中だるみの時期には、厳しい言葉をかけたりと。
生徒たちだけでなく、保護者の方とも一緒に受験に向けて戦っています。
「想い」だけではだめ。。
ただ、「想い」だけではだめなんですよね。
僕は感じるのですが、特に個人の塾、塾長さんって「いい先生」が多いと思うんですよね。
生徒想いの先生が多い気がします。
ただ塾における「いい先生」って結果を出してあげる先生だと僕は思うんですね。
「想い」は当然の事、講師全員が「結果の出る」授業を日々していかないと胸に刻んでいます。
自分の幼少の頃を思い返す時があるんですが、どんな先生と出会えたらよかったかなぁと振り返る時があるんですね。
自分に自信を与えてくれて、自分が変わるきっかけをくれる先生
私自身、小学校の時あまり成績がよくなく中学校に入って急激に伸びていきました。
中学校に入って先生から
「お前は見込みがあるから、勉強頑張れよ!それに勉強だけでなく、学級委員とかもっと前に出る素質があると思うんだよなぁ」
と言われました。思い起こすと、当時の自分にとってそれはものすごい励みになりました。勉強も頑張ろうと思ったし、恥ずかしながらも学級委員に立候補したりなど、自分の人生が大きく変わるきっかけとなりました。
もう一つは、
新しい世界を見せてくれる先生
と出会いたかったなぁと今は思います。例えば
中学校の時に、インターネットの可能性を教えてくれて、プログラミングをやっておいた方がいい
とか、
これからは日本の大学ではなくて海外の大学へ行くべきだ
なんて言ってくれる先生がいたらよかったな、なんて思います。ただ、そんな先生がいても当時の単純な子どもっぽい自分には響かなかったかな、とも思うんですが。
私自身塾という教育者として働いていますが、ただそれ以外に
教育者 × 経営者 × 中国通
です。(中国通に関してはどこか他の場面でお話できたら)。
少しでも子どもたちに、何かしらいい影響、視野を広げる事が出来たらいいなぁなんて思います。