カテゴリー : 高校受験に関する情報

過去問の選び方

2019年10月28日 カテゴリー:高校受験に関する情報

この時期になってくると

 

「公立入試の過去問がたくさん種類があるのですが、どれを買ったらよいですか?」

 

という質問を聞きます。そこで今日は過去問の選び方に関してお話しようと思います。基本公立入試の内容は同じなのでどれを購入しても同じですが、若干違いがあるので説明しますね。

 

  • 国語の文章題

 

国語の文章題は要注意です。なぜかというと、著作権の関係で文章が載っていない場合があります。例えば以下のサイトがあります。過去何年かの過去問が無料で見れますよね。

https://www.zenkenmoshi.jp/nyushi/nyushi.html

 

ただ、国語のところに、

 

「著作権の関係で」

 

 

 

とあるんです。出版社によって国語の現代文が掲載されていない時があるので注意しましょう。

 

 

  • 本型? それともプリント型?

 

過去問には二種類あります。1冊の本になって過去何年分掲載されているものと、

 

 

 

 

このように、一枚一枚入試本番のようにプリント型になっているものです。内容は同じなので好みの問題になります。

 

 

本型は、1冊でまとまっているので、なくさないですよね。ただデメリットとしては、持ち運びが重い事と、入試のように1教科毎プリント形式で解けない事です。

 

その逆がプリント形式です。自分が解きたい年だけを持てば良いので持ち運びが楽です。それに一枚ずつに分かれているので本番さながらの状態で過去問を解く事が出来ます。ただデメリットとしては、一枚一枚ばらばらなので、管理が苦手な人はぐちゃぐちゃになってしまいます。それぞれメリット、デメリットがあるので注意しましょう。

 

その他の注意点としては、愛知県公立入試の「予想テスト」と表紙が似ているんですね。恥ずかしながら、過去に私も間違えました。。表紙をしっかりと見てくださいね!それと基本的に過去問は分厚く、予想テストは薄いですから。

 

 

そろそろ1年分は過去問は解いた方がいいです。KKGでも、先週土曜日のドゼミで、受験生は過去問を解いて、今後の勉強の計画と分析を1人ひとり懇談をしました。ただその際に自分のあった過去問を購入してくださいね。くれぐれも私のように間違えないようにしてくださいね!

テスト前塾の使い方

2019年9月19日 カテゴリー:高校受験に関する情報

今日はテスト前の塾の活用方法に関してお伝えします!塾をもうちょっとうまく利用して欲しいなと思います。

 

テスト前よくある事は、

 

「先生、わからない問題があるから教えてください!」

 

と。もちろんわからないところは指導します。ただ、これだけじゃもったいないなぁと思うんですね。

 

多くの生徒が、まず間違えた問題の解説を読まずに先生に質問するんですね。すると、その場ではわかるんですが、すぐ忘れてしまうんですね。まずは、間違えた問題は解説をしっかり読みましょう。それでもわからない問題は先生に質問しましょう。

 

 

2点目。

 

 わからない問題よりも、勉強方法を!

 

わからない問題を聞く事も非常に大切です。ただ、勉強方法を聞く事も同じくらい大切です。例えば勉強の方法を聞いてくれれば、勉強の仕方、スケジュールなど一緒に考える事が出来るんですね。また、大切な事は一人ひとりにあった勉強のスケジュールを作成できるんです。

 

例えば60点を目指している子であれば難しい問題は無視して、基本を徹底すれば解く事が出来ます。ただ自分だとはどの問題を無視しれば良いかわからないですよね。そのような時に先生から、自分がやるべき問題を教えてもらったら効率の良い勉強方法が出来ますよね。

 

またテストで90点以上狙う子がいるとしましょう。そのような場合、例えば「この問題は難しいけど、よく出る問題だから解こう」とか「テスト前に過去問やってみよう」などのアドバイスができます。

 

最期にもう一つ!

 

塾を活用するなら、早い時間帯がおすすめ!

 

夕方くらいから授業が始まるので、それ以降に先生に質問やアドバイスを聞こうとしても、じっくりとは時間がとれない場合が多いですよね。ただ、授業が始まる前の早い時間帯、例えば16時~17時くらいの間は先生たちも授業が始まっていないので比較的時間が空いています。それにこの早い時間に意外と生徒はこないんですよね。それに他の生徒がいる前では質問しにくい事もあると思います。そんな時は、早い時間帯で、人があまりいない時間帯で質問するのがおすすめですよ。

 

ただ授業に行って、自習に行くだけじゃもったいないので、どんどん塾を活用してくださいね!

学力テスト 中3 英語

2019年8月1日 カテゴリー:高校受験に関する情報

文科省が4月に実施した、学力テストの結果が公表されましたね。今日は英語に関してお伝えします。その他の科目に関しても後日お話したいと思います。

 

今回英語に関しては、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能が出題されました。ただし、「話す」試験に関してはパソコン器具などの整備状況の関係で不参加の学校もありました。

 

平均正答率は

 

・読む 56.2%

・聞く 68.3%

・書く 46.4%

・話す 30.8%

 

でした。この中で「書く」「話す」技能が低いです。自分の頭で考えたものをアウトプットするという点で「書く」「話す」はリンクしていますね。

 

ちなみに、今回のテストで愛知県は全国平均を0.1%上回っています。

 

上記から私が思う事は、まず学力テストに「スピーキング」が入ってきた事です。今後は大学受験のみならず、高校受験にも「スピーキング」のテストは間違いなく入ってくるでしょう。

 

また、英語の平均点が出ていますが、「平均点」はあまりあてにならないと思います。それは、小学生のうちから英語が出来る子とできない子の差がものすごく広がっているからです。学校のテストで例えるのであれば、90点以上の子と、30点以下の子が多く真ん中の子が少なくて平均点が下がっている状態ですね。「平均点」よりは「中央値」も気にしなければなりません。この夏休みにも、実は小学生で海外に短期留学に行く子も最近はかなり増えてきました。

 

受験にスピーキングテストが入ってきたとしても、今の日本の教育だと、全員が話せれるようになるのは難しいでしょうし、スピーキングを指導できる講師もまだまだ少ないと思います。そうなるとまた塾や英会話に通う必要も出てくるかもしれません。

 

英語に関しては、いろんな情報が世の中に出回っているので、随時お知らせしていきたいと思います。

県立高校の校内順位決定方法

2019年7月17日 カテゴリー:高校受験に関する情報

 

今年度の県立高校の校内順位決定方法が先日の中日新聞に掲載されていました。公立高校は、通知表の内申点と、当日の5教科の合計点の順位がいずれも基準内に入った受験生を最初に合格とします。それ以外の受験生は、内申書と、当日試験のどちらを重視して合否を決めるかで各校で違いがあります。

 

・「Ⅰ」型  当日の試験と内申の割合が1対1の割合

・「Ⅱ」型 内申の評定を1.5倍にして計算。

・「Ⅲ」型 当日の試験の得点を1.5倍にして計算

 

です。大学進学を目指す、いわゆる進学校の多くは「Ⅲ」型です。全体で言うと4割が「Ⅲ」型になります。それでは春日井の高校を見ていきましょう。

 

・Ⅲ型

春日井高校、春日井南高校、春日井東高校

・Ⅱ型

春日井商業高校

・Ⅰ型

春日井西高校、春日井工業高校

 

春日井西高校は「Ⅲ」型と思われる方が多いので注意しましょう。特に上記の中で「Ⅱ」「Ⅰ」は通知表が重要になってきますね。そうなると学校のテストで5教科だけ頑張っていてはだめですよね。やはり、副教科も重視して勉強し通知表を意識していかなければなりません。1学期で通知表が悪かった人は、2学期、通知表で挽回しましょう。

 

猶、以前

美術の先生に聞いてみました!美術で良い成績をとる方法

という記事を書いているのでこちらも参考にしてみてくださいね。

最新の投稿

カテゴリー

月間アーカイブ

無料体験学習のお問合せはこちら

まずは体験からお気軽にどうぞ

小学生国語対策 1ヶ月1,000で実施!

春日井駅徒歩10分

春日井個別指導学院

関田校
〒486-0855
春日井市関田町3丁目57
TEL:0568-29-9981

六軒屋校
〒486-0842
愛知県春日井市六軒屋町
6丁目16-1 東館
TEL:0568-29-6542

高校本部校
〒486-0842
愛知県春日井市六軒屋町
6丁目16-1 西館
TEL:0568-29-6542

私立大文系専門個別指導LINKS
愛知県春日井市勝川8-8-1
大山東ビル 105
TEL:0568-29-9981

お問い合わせフォームはこちら)

当塾へお寄せられる質問のベスト5をピックアップしました。

1位 授業料はどのようになっていますか。
2位 教室の見学はできますか。
3位 先生は選べるのですか。

よくある質問一覧