カテゴリー : コラム
総合力で負けても大丈夫
2019年9月18日 カテゴリー:塾の様子
受験が近づくこの時期、みんな不安になりますよね。受験生に限るわけではないのですが、
「〇〇の科目が伸びない」
や
「友人に勉強も運動もなんでもできる子がいてうらやましい」
などたびたび聞きます。そこでふと自分の社会人になりたての事を思い出しました。最初は驚きの連続でした。それは同期や先輩がみんなすごくてすごくて。。
まず、学歴は東大、京大、早稲田、慶応がずらり。その上、家はお金持ちで、イケメン、美女。仕事に対しては誰よりも努力するメンバー。それなのに、
性格もめちゃくちゃいいんです!
入社した瞬間感じました。
これは勝てない。。
と。仕事をやりながら感じた事は、ビジネスマンとしての総合力は僕なんかでは太刀打ちできないわけです。ただ、自分の得意分野、当時から教育の仕事をしたいと思っていたので、教育の事に関しては誰にも負けたくないし、勝ちたい!と思うようになりました。
総合力で勝てなくてもいいんです。自分の得意分野一点で勝てればいいんだと。
なかなか自信が持てない生徒も最近は多いです。ただ私から見るとみんなすごく良いものを持ってるんですよね。
・毎日自習に来て努力を継続する力を持っている子
・塾で騒がしかったら率先して注意してくれる子
・いつも誰よりも元気よく挨拶してくれる子
・絶対に宿題を忘れない子
・いつも周りに気配りをする子
周りにすごい友達がいると劣等感を抱いてしまうかもしれません。もちろん自分よりすごい人は世の中数えきれないくらいいます。ただ、お子さん一人ひとり良い点を持っています。それは私が見ていてすごく光り輝いています。
生徒のみんなには、一つ自信が持てるものをもって欲しいと思いますし、私からも伝えていきたいと思います。その一つがあると、何か困難に立ち向かった時や、くじけそうになった時、乗り越えれると思います。
それを武器に、生徒のみんなと頑張っていけたらなと思います。
関田本校の変化
2019年9月17日 カテゴリー:塾の様子
今日は最近の関田本校の変化に関してです。日々少しずつ改善できるものは改善しています。関田本校は開校してからちょうど五年くらいなので、備品が少しずつ古くなってきてるのもあるんですね。
まず、下駄箱。木製のものから鉄製のものに変えました。
続いて本棚。本棚も木製から鉄製のものに。
最後は最近購入したWebカメラ。安全対策としていつでも教室内を確認する事ができます。
今月末には新たに本棚、机、 カウンターが届きます。楽しみにしていてくださいね!
名古屋でまるでアジアにいるような気分になれる場所
2019年9月15日 カテゴリー:塾長日記
今日栄に行ってきましたが、名古屋も本当に外国人が増えましたね。特に栄は本当に多いですね。その中でも中国、ベトナム、フィリピンの人が多い印象を受けます。私は最近はちょくちょくアジアの人と仕事をする事があります。そうすると、日本人が知らない、日本にいる外国人お勧めの多国籍料理を教えてくれるんですね。そこで今日は日本にいながら、海外気分を味わえる塾長お勧めのお店を紹介しようと思います。
■ベトナム料理 フォーゴン
今日初めて行ってきました。栄駅から徒歩数分のところです。店に入ろうとするやいなや、20人くらいの行列が。。そして、並んでいるお客さんは全員ベトナム人です。一人のベトナム人にどこから来たのか聞いて見ると、今豊田に住んでいて、実習生として働いているとの事でした。そこで何分か待っていると並んでいるベトナムの方が、
先に入ってください!
と。なんていい人なんだ!お言葉に甘えて中に入りました。店内は満席で一つのテーブルに相席です。ひとまずおいしそうな料理をいくつかたのみました。ただ、料理が来ても本場のベトナム料理なんで食べ方がわからないんですよね。。すると、目の前のベトナムのお客さんが、これまた料理の食べ方を教えてくれました。これまたなんて親切なんだ!と。
頼んだ料理は、全て感動するくらい!!おいしかったです!
定番のベトナム料理フォーですね。
ベトナム風生春巻きです。世間一般の中に野菜が入っている生春巻きとは別物です。これにかけるたれは少しピリ辛の味です。
このしらたきみたいなもの?(お米でつくったものらしいです)が、これと奥にある野菜と、肉とたれを一緒に食べます。この豚肉がめちゃくちゃおいしいです!本当にびっくり!
二人でお店に行きましたが、全部食べて2500円くらいでした。
入口と店内はこんな感じです。
今日は食レポみたいな感じになりましたが、お客さんがほぼ全員ベトナムの方なので現地の雰囲気を味わえます。
少しまじめな話をすると、これからの時代は中国をはじめとしたアジアの時代だと思うんですよね。ただ日常生活においてアジアの国の人たちと合う機会ってそれほど多くないと思います。今回のようにただレストランに行くだけでも、子どもたちからすると外国の人を見て外国の食べ物を食べて視野が広がると思います。
理屈はおいといて味は感動するくらいおいしいですし、ネットでの評価もすごく良いので興味がある人は行ってみてくださいね!
■ベトナム料理 フォーゴン
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230103/23061327/dtlrvwlst/
栄近辺は夜は少し怖い感じがするので、行くなら昼がおすすめです。
今日の生徒との会話
2019年9月12日 カテゴリー:コラム,塾の様子
中学生もエンジンがかかってきましたね。自習に来てもくもくと頑張る生徒が増えてきました。今日一人の中3の生徒と話していて
「思ったより実力テスト上がらなかった」
と落ち込んでいました。そこでいろいろ話しました。
今回の実力テスト、期末テストと比べてどうだった?
と聞くと
「20番しか上がらなかった」
と。まず塾に入って比較的新しい子だったので、定期テストだったらもうちょっと順位を上げたいけど、実力テストで20番ぐらい上がったらまずまずいいよと、伝えました。みなさん、夏休み頑張ったと思います。今回のテストで大幅に上がった子も結構います。
ただ、基本的には、この夏休みの頑張りが結果に出るには10月くらいかなと思います。もし今回夏休み頑張ったのに、あまりよくなかったなぁ、と思う子は、もう少し待ってください!みなさんの頑張りは決して無駄にはなっていません。ただ結果が出るのがあともう少し先なんです。あともう少しで成績が爆上がりするのに、ここであきらめてしまったら本当にもったいないです。
特に女の子は自信がない子が多いような気がします。順位が上がっているのに、自信がない子もいます。ただ私自身、久しぶりに授業を担当する生徒を見ると、以前に比べて学力がめちゃくちゃ上がっていて、びっくりする子が本当に多いんですね。
自分自身では成長しているかどうかわからないかもしれません。ただ我々講師から見ると本当に力がついてきて、結果が出るまであともう少し!という場合があります。
もし、学校の先生や塾の先生に、
「最近頑張ってるな、実力ついてきな!」
と言われたらそれは本当の事なので自信をもってください。結果が出るのはあとほんの少しです不安な時期だとは思いますが、今まで自分がやった事を信じて努力し続けましょう。そして、少しでも不安なことや勉強方法がわからない場合は学校でも、塾でも相談してくださいね。
六軒屋教室本気モード突入!
2019年9月11日 カテゴリー:塾の様子
実力テストが終わったばかりですが、、、二学期中間テストがもうすぐですね。特に中3生はみんな一喜一憂してはいますが、
今日六軒屋教室に入ると、
中3生がみんな本気で勉強に集中しているじゃないですか。。
一言も話さずに黙々と勉強を頑張っています。何かあると、
「先生、質問があるので教えてください!」
と。そして周りを見ると何と中1生までもが自習に!
一気に雰囲気変わりましたね。そして驚くべきことが、授業が終わると
「先生、もう少し勉強したいんで帰り遅くしてもらえませんか」
1学期はまだなんだかうわついた雰囲気でしたが、ここに来てぴりぴりとした本気モードに入ってるじゃないですか!
こんな姿を見せつけられると、講師としては気持ちは高まりますよね。
生徒のみなさん、中間テスト頑張ろうじゃないですか!一緒に中間テスト乗り越えましょう!
塾長日記 受験生時代を振り返る 3
2019年9月10日 カテゴリー:塾長日記
今日は私の大学生活の反省点です。良かった事よりも、この失敗点をみなさんにお伝えしたいです。
・生活リズムが乱れる
かなり生活リズムは乱れました。その中でも特に食生活。作るのが面倒くさくて外食がほとんど。しかも、近隣には当時「180円ラーメン」というラーメン屋があり、週に3回くらいは通っていましたね。そのせいで入学当時 70キロだった体重はマックス92キロに。。帰宅した時、家族はびっくりしていました。ちなみに、今は体重75キロくらいです。
・お金、奨学金の問題
やはり下宿生はお金がないですね。もちろん大学生活中も貧乏学生ですし、社会人になってからも奨学金を返済しないといけないので、若いうちは大変でしたね。特に私は東京で勤務していたこともあり、奨学金の返済には苦労しました。また、高校時代奨学金に関しての知識がまったくなく、ものすごく軽い気持ちで奨学金を借りました。塾立ち上げの資金を稼ぐのも時間がかかり大変だったので、実家に暮らしていたら塾の立ち上げ時期が2~3年早かったかもしれません。
・留学問題
貧乏学生だったので、長期の留学に行く事が出来ませんでした。社会人になると1年間留学する事は無理ですよね。もし実家通いだったら1年以上留学に行っていたと思います。
・語学を専攻にすべきではなかった
私の場合100%語学専攻ではなかったのですが、それでも他の専門的な学部を専攻すべきだったと思います。それは語学は、専攻しなくても留学したりなど自分でも勉強できるからです。例えば「経済」「経営」「情報」などの他の学部を専攻し、自分で留学し語学を学んで 語学+他の専門性 を身につけるべきだったかなと思います。
大学生活を振り返ると良い点、悪い点といろいろありますが、とくに後悔はしていません。非常に濃い楽しかった学生生活を過ごす事が出来たと思います。ただ、みなさんには私のような失敗をしてほしくないので、少しでも参考になればと思い今回記事にしてみました。
以上私の大学生活でした。県外の大学を考えている方にとって少しでも参考になったらと思います。
塾長日記 受験生時代を振り返る 2
2019年9月9日 カテゴリー:塾長日記
昨日に引き続き関西での一人暮らしに関してです。今日は関西での大学生活の良かった点、悪かった点をお伝え出来たらと思います。
■良かった点
・世界が広がった
今まで愛知県の中でも田舎に住んでいたので世界が広がりました。やっぱり都会は違いますね。見るもの全てが新鮮で、刺激的な毎日でした。また大学の同級生も全国から集まってくるので、いろんな県外の人たちと友達になりました。今でもちょくちょく会いますね。
・将来の目標が変わった
大学生になるまでは実は学校の先生になる事が夢でした。ただ、大学生活でいろんなもの、人にふれあい考えが変わり、「将来自分で塾や学校を作りたいなぁ」と思うようになり進路が変わりました。愛知県にいたらおそらく今頃学校の先生をしていたと思います。
・人生の恩師に出会う
大学時代も塾でアルバイトをしていました。その時の社長に、「将来自分で塾を作りたいんです」といったところ、気に入られて塾の経営の事、人として大切にするべきものなどたくさんの事を教えてもらいました。当時仕事がとても面白かったので勉強はそっちのけでアルバイトにのめりこんでいました。
・一人暮らしができるようになった
当たり前の事かもしれませんが、私にとっては重要なことでした。母親が専業主婦だったため、幼少から家事を全然してこなかったんですね。入学した当時は、炊飯器や洗濯機の使い方もわからない、ごみの分別もわからなくて、かなり世間知らずな学生だったと思います。大学生活ずっと実家にいたら今頃何にもできない大人になっていたと思うとぞっとします。。
このように県外がの大学に行き、一人暮らしする事はたくさん良い事があります。ただ、失敗点もたくさんあるので、それは明日お伝えしたいと思います。
塾長日記 受験生時代を振り返る 1
2019年9月8日 カテゴリー:塾長日記
今日は私の大学生生活を振り返ります。特に今県外の大学へ行くのか、県内の自宅から通うのか迷っている子もいると思います。時代は少し違いますが参考にしていただければと思います。
そもそも恥ずかしながら私の志望校決めは本当に適当です(´;ω;`) 英語関係、もしくは経営関係の勉強が出来る県内の大学でいいか、と適当な感じで志望校もセンター試験当日でもまだ決まっていませんでした。
実は受験の年末年始、偶然関西に旅行に行ったんですね。そうしたら、関西すごいいいじゃん!と関西にはまってしまったんですね。その時はまだ県外の大学に行く事は全く考えていませんでした。
そして、センター試験が終わりました。自己採点をしてみると、今までとった事のないような良い点数でびっくりしました!もう当時は気分ルンルンですよね。受験科目のうち、4教科は9割以上あったので、南山の英米学科をセンター利用で滑り止めにしておいて、大学情報誌をぺらぺらめくっていました。
すると、関西に非常に魅力的な大学がある事を発見!何この大学!?まさに自分のやりたい事が勉強できるやん!しかもあの旅行で楽しかった関西!
センター試験終わった後だったので、願書の取り寄せの時間がありません。至急郵便局までに走り願書の手続きをしました。その後、両親に関西の大学に行きたい事を説得。その後担任の進路指導の先生に報告しました(その時は担任の先生に結構怒られましたけどね。今までの進路指導が全て無駄じゃないかと。。)
てんやわんやな状態で試験を受けて、なんとか無事合格して関西の国公立大学に進学した次第です。
こんな急な展開の中私の関西での生活が始まります。関西での大学生活は良い事もあれば悪い事もたくさんあります。次回はこんな私の失敗談をお話していくので、受験生の皆さんの参考になってもらえればと思います。
新しい仲間が加わりました。
2019年9月2日 カテゴリー:塾の様子
9月初日本日から新しい仲間が加わりました。国立大学 理系出身の先生です。塾歴20年以上の大ベテランです。なんと私立中学受験も専門としてきたそうです。過去にはラサール中学校など数々の実績をお持ちの先生です。
ただあって話をしてみると、本当に温和な優しいジェントルマンです。話をしてるだけでもこちらが癒されるくらいです。
実は当校は私よりも年上の方は結構います。みなさん知識、人生経験が本当に豊富で話しているだけで勉強になります。自分の専門だけでなく、様々な知識を持っているので、「どうしてこんなにいろんな事を知っているんだ?なんて深い話をするんだ!」と驚かされることばかりです。
もちろん今回の先生も、経歴も学力も抜群です!ただ採用した一番の理由はそれではなく、人柄に惹かれたというか、この人と一緒に働きたいな、と感じたのが一番の理由です。
塾生は今後話す機会がたくさんあると思います。いろいろ指導してもらってくださいね。
夏休み明けの実力テスト
2019年8月31日 カテゴリー:コラム
休み明けの実力テストが近いですね。今回は実力テストに関してお話したいと思います。ちなみに、当校は今日は中3生は愛知県全県模試を実施しています。
・中1、中2・・・・今回のテストは課題から多く出題されます。また、休み明けのテストは普段より勉強しない子が多いです。そのため、頑張った子は高得点が狙えるテストです!そしてもう一つ重要な事は、課題テストでも一度良い順位をとると、その後なかなか順位が下がりにくい傾向にあります。例えば、今まで100番だった子が、30番になったとしましょう。すると不思議な事に、2学期以降も30番前後をキープできる場合が多いんですよね。そのためにも、今回のテスト頑張って欲しいと思います。
・中3生・・・・実は中3生はテストが2種類に分かれます。一つは、学校の先生がテストを作るパターン。もう一つは業者によるテストです。学校の先生がテストを作成する場合は、学校の課題を中心に勉強しましょう。業者のテストに関しては、おそらく、入試や模試の形式に近い出題がされます。そのため、全県模試を受験した方は模試の見直しをしっかりしましょう。模試を受験していない方は、一度公立入試の過去問を解いて、傾向をつかんだが方が良いと思います。
中3生の実力テストは毎年平均点がかなり低い傾向があります。5教科500点満点で、400点もとれば悪くても上位1割にはいくのではないでしょうか。そのため、1限目のテストの感触が悪かったとしても、落ち込まずに次のテストに意識を集中して頑張りましょうね。