カテゴリー : コラム

塾長の生い立ち

2019年6月5日 カテゴリー:コラム

今日は私自身の生い立ちをお話ししたいと思います。大げさに語ったり、美化する事なくお話できたらなと思います。

 

まず、私の小学校時代ですが、勉強ができないだけでなく、運動も苦手で物静かで特に取り柄のない子どもでした。性格も今とは違って内気でした。そしてそれに見かねた親が、少しでもたくましく育てようと柔道をさせました。勉強面は小学校のテストで、中学年までは50点か、60点くらいだったと思います。高学年になって社会が得意で社会だけは90点前後だった気がします。

 

そしてとうとう中学校です。私の学校は1学年 180人でした。正直なところ、親も自分も、友人も真ん中くらい、100番以内に入れたらいいなぁ、くらいの気持ちでいました。そして、最初の中間テストの順位が、

 

180人中42番

 

予想以上の順位で驚きました。そして、次の1学期の期末テスト。

 

180人中 21番

 

当時の私は無知で単純で、「俺実は天才じゃね!!間違いない!」と勘違いし急に勉強をし始めました。そして、最終的にはトップまで上り詰めました。

 

実は私は今まで一度も塾に通った事がありません。本当は通いたかったのですが、我が家の方針で塾に通う事が出来ませんでした。

 

そんな自分がなぜ塾を始めたかというと、

 

才能のない自分でもここまでこれたのだから、他の子は何かきっかけさえあれば、みんな成績は上がるはず!何か力になりたい!

 

というのが一番の理由です。私は中学校初めのテストで偶然まずまずの順位で自信を持ちましたが、もし最初のテストが悪かったら自信をなくしていたと思います。

 

そして二つ目は

 自信のある事はどんどん伸ばしてあげたい!

 

という事です。今まですべて国公立の学校だったので、文部科学省の進路にのっとって勉強してきました。ただ、大人になって感じる事は、公立の学校でいくらよい勉強をしても、通知表では「5」が限界ですよね。しかし、子どもたちの能力を考えれば学校をはるかに超えた「10」まで伸ばせる才能も持っているはずです。子どもたちの才能を伸ばしたい!という思いがもう一つの理由です。

 

英語コースを始めた理由もこのことが理由となっています。例えば当校で中1から英語を始めて学習する子でも、たった1年で英検で3級を取得したりします。また小学校低学年でも、英検3級や準2級を取得する子もいます。

 

なかなか勉強の苦手な子には、きっかけを与えて成績を伸ばせてあげたい!勉強や何か一つ得意なものがある子はその才能を「10」にも「100」にも伸ばせてあげたいという思いで日々頑張っています。

 

みなさんの中には「塾の先生やってるくらいだから最初から頭良かったんじゃないの?」と思うかもしれませんが、本当にそのような事はなく、今でも自分自身特別な才能もない凡人だと思います。また実は弟がいるのですが、弟の方が私よりはるかに賢いと言われてきました。

 

こんな私でも大丈夫なので、みなさんはもっとできるはず!

 

自分の可能性を信じて頑張っていきましょう!

最近英語のリスニングが急に伸びてきた!

2019年5月22日 カテゴリー:コラム,英語

最近私自身の英語のリスニングが急激に伸びてきました。おそらく、その原因は最近中国語を勉強している事が原因ではないかと感じています。

 

有名な説ですが、各言語には周波数というものがあります。例えば以下の図を見てください。

 

例えば日本語だと、上のグラフだと150Hz~1000Hzくらいです。

そして米国英語を見ると750Hz~5000Hzくらいです。

 

日本語と英語では全然周波数が違いますよね。このために、日本人は英語のリスニングが弱いとされています。例えば、「L」と「R」の発音の区別は結構難しいですよね。

 

そこで、中国の周波数を見てみましょう。500Hz~2500Hzくらいでしょうか。これ、アメリカの周波数と被っていますね!

 

おそらく私の英語のリスニングが伸びてきた理由の一つではないかと考えています。ちなみに、先日聴力検査がありましたが、普段に比べてはるかに聞き取りやすく結果も良かったんです!これも中国語の勉強のおかげだと思います。

 

「周波数」という小難しい話をしましたが、やはり「英語耳」を小さいころから作る事は必要ですね。当校のオスカー先生も「英語のリスニング」を鍛えるためには早くから学習した方が良いと言っています。遅くとも、7歳までには英語を聞く訓練を始めた方が良いとの事です。

 

学校では人数が多いのでなかなか一人ひとり丁寧に発音の指導まで手が回りません。しかし、英語の発音の練習、「フォニックス」は英語を学習する上で非常に大切です。当校でもフォニックスには力を入れています。ちなみに、英語の発音がきれいな生徒で、英語が嫌いだという子は聞いた事がありません。発音がきれいだという事は英語の学習へのモチベーションにもつながっているのかもしれません。

 

今からでも間に合います。しっかりとした英語の発音を学習する事をお勧めします!学校の勉強もあるので大変だとは思いますが、数ヶ月やるだけでも英語の成績が全然違ってきますよ!

英語コースを始めた理由 ~塾長体験編 part1~

2019年2月27日 カテゴリー:コラム,英語

今日は英語コースを始めたきっかけをお話ししたいと思います。まず、私の一つの趣味は、

 

中国語の勉強

 

です。初めて台湾に旅行に行って以来中国が好きになり、1年ほど前から学習し始めました。週1回中国人の先生に習って毎日30分ほど学習しました。そこで感じた事は現在の私の

 

中国語力=英語力

中学校から10年以上学習している英語=1年間の中国語!?

 

自分でもびっくりしました。(ちなみに、南山英米学科を滑り止めで合格するくらいの英語力はあります)。

 

 どう考えても日本の英語教育おかしいじゃん!

 

と。そして次なるきっかけとなる事が起こりました。

 

知人の中国人がグーグルで働いていて、東京を訪れました。グーグルは社員の知り合いはオフィスを訪問する事が出来ます。(グーグル訪問日記は非常におもしろかったのでまた別の機会に書こうと思います。)オフィスに入ると、社員の半分は外国人です。そして、アジアの人もちらほらいました。そして彼らはみんな流暢な英語をぺらぺら話しているのです!

 

 知人の中国人に聞いてみました。

「中国人はみんな英語話せるの?」

「だいたいみんな話せるよ。逆に何で日本人は話せないの?」

!!!!!!!!

 

これは衝撃でした。このままでは日本人まずいぞ、何とかしないと!!

と思った矢先、オスカー先生と出会ったのです。 続く、、、

商業高校、工業高校の卒業後

2019年2月22日 カテゴリー:コラム

 

商業高校や、工業高校の進路について今日はお話します。私の妹が商業高校卒業のため、実体験をもとにお話しできたらと思います。

 

まず、文部科学省が、発表した今春卒業予定者の就職内定率は、

 

91.9% バブル期並!

 

でした。世間では大卒の人材不足が顕著でその影響で高卒人材もかなりの売り手市場となっています。そのためここ近年の就職状況はかなり良い状態となっています!

 

 

■就職後はどうなの?

 

就職後3年以内の離職率は4割

 

と問題になっています。背景の一つは高卒就活の応募は「原則一人一社」という独自のルールのためです。就職を希望する学生は、自ら直接企業に応募するのではなく、学校を通して応募します。担当の教師は生徒に合いそうな会社を1社か、2社提示し大半は合格となります。そのためさまざまな会社を見る事なく入社し、入社後のミスマッチが起こりやすくなっています。

 

最初は世間でいう有名な大企業に就職することは十分に可能です。ただ、いったんやめてしまうとその後の転職活動では結構苦労します。

 

確かに特に昨今は専門学科の就職先は非常に良いです。ただし、会社を辞めた後の事も想定して進路、進学を決めていきたいですね。

 

■進学はどうなの?

成績上位をキープすると学校から指定校推薦がもらえます。それも結構良い大学の推薦がもらえます。春日井で言うと春日井南高校でも難しいような高校に入ることも可能です。(ちなみに私の妹は中京高校の推薦の打診をされました。妹は最終的に就職を選択しました。)

 

昨今は時代が目まぐるしく変化しています。今の子たちが社会に出るころには、一つの会社で定年まで働く可能性はかなり低くなってきます。普通科、専門家それぞれ一長一短あります。進路選びの参考していただけたら幸いです。

新聞広告の彼

2018年7月5日 カテゴリー:塾の様子

本日新聞折込広告が入っています。今回は、「内申35から千種高校に合格」した卒業生がのっています!

 

彼に関して今日は少しお話し相と思います。保護者の方の中にはこんな風に思っている方いないですか?

 

「うちの子全然勉強しない」「うちの子勉強のセンスは悪くないと思うんだけどな」「いつも携帯ばかり触っていつ勉強するの!」

 

彼もそんなお子さんの一人でした。中1の最初のテストの順位は50番位だったでしょうか。その後順調に順位を上げ20番前後くらいになりました。ただ、20番以内に入ろうと思うとやはり「努力」「勉強量」が必要となってきます。

 

ところが中3を目前として口では「次は頑張る」「俺は見えないところで頑張っている」というものの勉強している気配は見れず。。

私も悩みましたが、保護者の方はその何倍も悩んだ事だと思います。

 

ただその状態を放置しておくことはできません。テストの前には自習に呼んだり、時には厳しく指導したり、時には若い先生のコメントの方が響くと思い、他の先生に口添えしてもらったりと。なかなか一気に改善はしませんでしたが、少しずつ、少しずつですが勉強量が増えてきました。そんな中でも私の中で1ミリたりともぶれなかったことは、

 

「どれだけ内申が低かろうが彼なら絶対受かる力を持っている」と。

 

ただ中3の2学期の後半だったでしょうか。急に志望校を下げると言い出しました。内申が思うように伸び悩み、不安も強かったのだとは思います。ただその後両親としっかり話をしたうえで、だめでもいいから千種高校を受験すると決めました。

 

そして千種高校合格をゲットしました!

 

高校に入学した今でも時折顔を出しに来てくれます。学校や部活が楽しくて少し勉強をさぼっているらしいですが、彼なら大学受験も成功してくれると思います。千種高校でも上位1割以内も軽く狙える力はあると思います。今後に期待していますね!

 

中学生提出物チェック!

2018年6月15日 カテゴリー:塾の様子

関田校生は本日20時25分~ 学校の提出物が終わったか確認するので、見せに来てください。本日中に出来ない生徒は明日終わるまで一緒にずっと勉強です!

 

六軒屋校生は、明日土曜日ですね!

高校生の涙

2018年6月8日 カテゴリー:塾長日記

高校生の多くは英検を受験しました。そこで、英作文や二次試験は一人では勉強しにくいので、ネイティブの外国人講師が指導しています。

初めてネイティブ講師の授業を受ける子はまず簡単なフリーの会話をします。その後授業が始まります。

ある時一人の高校生が授業を受けました。すると、授業の後半若干涙ぐんでる感じがしました。どうしたんだろう!?

授業後話を聞いてみると、

 

「授業はすごく楽しかったんだけど、自分自身が全然英語を話せれないから悔しくて涙が出ちゃった」  と。

 

このような悔しさを持ち、強く成長したいと思う生徒は後々本当に強いです。

翌週彼女はまたネイティブの授業を受けました。すると、ネイティブ講師もびっくり!

 

「彼女どうしたの?落ち着き具合も英作文の出来もすごく上達して別人みたい!」

 

と驚いていました。それどころか、模試の英語でも前回から40点くらい上がってました。

悔し涙いいじゃないですか!

これから入試本番まで不安な事、悔しい事たくさんあると思います。涙を流すこともあるでしょう。

それを糧に一回りふた回りと成長していきましょう。そして一人で抱えこまずに、我々講師一同共に入試を乗り越えていきましょう!

大学受験結果

2018年2月23日 カテゴリー:塾の様子,大学受験に関する情報

国公立がこれからなのでまだすべての結果が出ていませんが、今年度の合格生です。

同志社大学、法政大学、愛知大学、龍谷大学、淑徳大学、名城大学、中京大学です。

国公立を目指す生徒はあと少し頑張りましょう!

センター試験が終わりどうしますか?

2018年1月19日 カテゴリー:塾の様子,大学受験に関する情報

とうとうセンター試験が終わりました。今年は国語、英語で難易度が上がったり、形式が変わったりで戸惑った受験生が多いと聞きます。

 

もし受験生の中でセンターがうまくいかなかった場合、精神的にも動揺してかなり落ち込んでいるのではないでしょうか。予備校の判定も出たばかりで志望校再考の必要があるかもしれません。

 

ただ、今必要なことは、国公立二次試験、私立に向けていち早く気持ちを切り替えて勉強を再開する事です。入試まであと1か月もありません。日々一日一日をどう過ごすかが、今後に大きく影響します。

 

我々の一番の仕事は受験生のメンタル面のサポートが一番だと考えます。センター試験の不安が頭によぎり勉強に集中できなかったり、本番で力が発揮できないという事を避けなければなりません。

 

そして二番目は入試までの具体的な勉強方法及びスケジュールを組みたてる事です。ここ1か月くらいセンターに向けて頑張ってきたと思います。センターが終わったとたん、二次試験、私立に向けて何を勉強したらいいか迷うお子さんもいらっしゃいます。

 

これからが再スタートです。不安な気持ちはわかりますが、まずは手を動かして勉強を再スタートしていきましょう。

中3生 最高順位更新の割合

2017年12月11日 カテゴリー:お知らせ,コラム,塾の様子

中3生は期末テストも終わり、残すはあと学年末テストのみとなりました。皆さんご存知の通り、中3に入ってからは(高3も同じですが)みんなが、頑張りはじめるのでなかなか成績は伸びにくいです。

 

そのような中、今回当校では全体の50%ほどの生徒が3年間で過去最高順位を達成しました。

 

今大切な事は勉強時間を増やすこと、そして「正しい勉強法」を身に着けることです。最近は生徒の方から、

 

「先生、一緒にテストまでのスケジュールをたてましょう!」という声がちらほら。当然そのような生徒には結果がついてきます。

 

これから、学年末、私立入試、公立入試と続きますがまだまだ学力は伸びてきます。粘り強く一日、一日を大切にして努力していきましょうね!

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